人は一日大体3,000回スマートフォンに触れるといわれています。
2018年にイギリスで行われた調査では、スマホは便器と同等もしくはそれ以上の菌が付着しているという衝撃的な結果も出ました。

便器を顔に付けて電話してる感覚は考えただけでゾッとしますね!


iPhoneやGoogle Pixel, Galaxyなどメジャーな機種と便座シートとの菌やカビの繁殖を比較した調査。
2020年新型コロナウイルスの出現によって、皆さんの身の回りを清潔に保つ意識は飛躍的に高まりました。日常的にマスクを付けたり、手を洗う習慣がついたことで、今まで特に意識していなかったスマホもきれいに保ちたいという方が増えたのは確実です。
すべての菌は悪ではない-体を守ってくれる常在菌と区別しよう
腸内細菌は腸内フローラという言葉が一般的に使われるようになり、腸内の善玉菌の大切さが認知されていますが、常在菌がいるのは腸だけではありません。
「皮膚は人体で最大の臓器」ともいわれ、皮膚にもたくさんの種類の常在菌がいて、外部刺激から守ってくれています。
手を強い洗浄剤で洗いすぎたり、消毒をしすぎるとこれらの良い菌も殺してしまい、手荒れなどの肌トラブルの原因になってしまいます。

皮膚を守る代表的な常在菌
表皮ブドウ球菌
汗や皮脂から皮膚のバリア機能を高め、黄色ブドウ球菌の増殖を防ぐ
アクネ桿菌(かんきん)
毛穴の中から皮膚の表面を弱酸性に保ち、皮膚に付着する病原性の強い細菌の増殖を抑える。
毛穴を塞いだりしてアクネ桿菌が過剰に増殖すると炎症を引き起こしてニキビの原因にもなる。
身の回りにいる毒性の強い菌を増殖させないことが大切

病原性の高い菌が繁殖しにくい環境を作ることで菌が生きることができずやがて死滅します。
以下は体に悪影響を及ぼす代表的な菌の一例です。
大腸菌
名の通り大腸の中にいる菌ですが、大半の大腸菌は無害でも一部は病原性を持つものがあります。
深刻な食中毒は、病原性大腸菌が排泄物から何らかの形で口に入ることで起こります。
黄色ブドウ球菌
健康な人ののどや鼻の中にも存在する菌ですが、寿司や肉、卵など食品の中で増殖するときに毒素を作ります。それを食品と一緒に食べることで食中毒を引き起こします。
菌の温床になりやすいスマホをきれいに保つ方法

手を洗う度にスマートフォンも毎回除菌するのは生活する上で難しいですよね。以下はスマートフォンをきれいに保つためのおすすめの方法を紹介します。
除菌クリーナーやスプレー
除菌ができるクリーナーやスプレーは種類が増え、手に入れやすくなりましたが、成分によっては端末の表面特殊コーティングを変質させてしまうものもあるのでクリーナー選びにも注意が必要です。

ちなみにApple社製端末の場合

ティッシュを使う人がよくいるけど、ホコリの立ちにくいメガネクリーナーなどにアルコールを含ませて使うのがおすすめです。
イソプロピルアルコール(70%)含有のワイプ
クロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes)
※漂白剤は使用不可
※Apple社の端末ごとの、詳細なお手入れ方法や注意事項はこちら
「菌の増殖を防ぐ」抗菌率99.9%のスマホケース アイジョイ
iPhoneを360度どの角度からでも衝撃を吸収してくれるアイジョイに、フル抗菌タイプが新登場!
液晶ディスプレイには抗菌&衝撃吸収フィルムを、側面のフロントカバーや背面のバックパネルもすべて抗菌樹脂製です。
iPhone12シリーズはiPhone12 mini / iPhone12 / iPhone12 Proに対応。

アイジョイ フル抗菌タイプには菌の増殖を防ぐ「銀イオン」の技術が使われています。
細菌の増殖レベルを検査する機関によって、大腸菌や黄色ブドウ球菌の抗菌率99.9%をテスト済です。
いつも手にするスマートフォン。少しでも菌の増殖を防ぐ環境を作り、安心して使いたいですよね。

今の時代でも皆さんが安心して使えるアイジョイを作りたくて全部のパーツを抗菌にしました。
この記事のまとめ
- 体を守る良い菌=常在菌と病原性の菌を区別しよう
- 大腸菌や黄色ブドウ球菌は身近にある菌で食中毒を引き起こす原因に
- 菌の増殖を防ぐ環境をつくることが大切
- スマホは除菌クリーナーや抗菌ケースを使ってお手入れ